芸術士のいる保育所

こんにちは。ひとのもりのウォトです。
こんな取り組みを知った。

香川県高松市の自治体とNPO、そして保育所が協力して取り組まれている活動のよう。

少し調べてみると、こども環境学会の学会誌に主催しているNPOの方の対談が載っているそうなので、本棚からひっぱりだしてみた。

取り組みの現在に至るまでの経緯や、芸術士の具体的な活動のお話をされていてとても魅力的な内容になっている。

そのなかでも、特に共感し、唸った部分は芸術士が保育所に送り込んだ石倉氏のこのひとこと。

「保育所に行ってもなにもやるな。子どもたちをまず観察するところから入りなさい。」

最初から、自分たちの得意分野を引っさげて、活動を始めていても、きっと芸術主導、作品主導の芸術勉強会になっていた。しかし、芸術士たちは、この言葉に従い、3ヶ月間ただの人として保育所に通うことで、この保育所で自分たちがなにができるのか、なにをやるべきなのかに気づくことができたという。

作品製作や、ワークショップが先にあるのではなく、子どもたちの姿や生活から芸術活動につなげる大切さに気づかせる素晴らしいひとことだ。

イベント的に単発で行う芸術活動ではなく、長期的に保育所と付き合っていくこの取り組みだからこそ生まれる芸術活動がそこにはある。

以上。ウォトでした。

こどもたちの姿を見守り、気づくことが大切のようです。

”芸術士のいる保育所”が気になる→芸術士のいる保育所

参考:こども環境学研究 Vol.10,No.3(C.N.29)2014年8月発行【巻頭対談】保育環境で本物を追究する「芸術士のいる保育所」